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2008年08月28日(木)
府中競馬場正門前駅
期間:08月01日~08月14日
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ここで握りしめていた競馬新聞をはじめてひろげる。マークがたくさんついている馬が人気があることぐらい私にもわかる。
私 「この小さなごちゃっとした枠の中がわからん。なんか暗号みたいやん」 M 「でも実はこれにはすごい情報がたくさんつまってるねんで。例えば、これが前回の着番、乗った騎手名で、中山ってのは競馬場の名前、千八ってのは1800メートルのレース。ダはダートって意味」 他にも日付やその時のレースで1着だった馬の名前、何番人気だったか、後ろの方から追いあげるレース展開だったのか、始めから前にいたのかなどたくさんの情報が、1㎝×2㎝の枠の中に入っている。(写真1) まるでパソコンのチップのよう。 「すごい、情報化社会の鏡やん!そりゃみんな競馬新聞穴あくまで見るわ!すごいわ競馬新聞」と興奮して馬のように鼻をならす私に 「確かにここまでしっかり情報を載せてるのは日本ぐらいやわ。フランスとかの競馬は、ほとんど情報とかないねん。みんな何見てかけとんねんって感じやで。やっぱりそこが、日本人が発展させた競馬文化なんやろうな。 で、まだ馬券買う時間あるけど、どうする?何かかけてみる?それとも、買ったつもりで応援する?」とM氏。 私「うーん、とりあえず手始めに買ったつもりで応援する。無難にこのマークがいっぱいついた6番ゴールドオアシスにする」 そしてファンファーレがなり、レーススタート!スタート地点は、見えないのでモニターで確認。思ったよりごちゃごちゃしててわからない。 「赤い帽子やで、それだけ見とき」と言われ、帽子だけ凝視。馬なんて見る余裕ないわ!これやったら競馬じゃなくて競帽やん。 今まで静かやった周りの人も、一斉に立ち上がって「おらおらおら!」や「いけ〜させ〜」と怒鳴りだす。 甲子園の阪神ファンみたいやなと思ってたら、ドヤドヤドヤっと馬がやってきてあっという間にゴール。 何事かわからず、ぼけっとしてる私に「いったやん、ゴールドオアシス1着やん!買っとったらビギナーズラックやったなぁ」と笑うM氏。 「じゃあ次こそ!」と私も勢い良く席をたつ。 「ほなパドック見に行こか。馬の様子見て決めよ」 緑の芝の上を馬が並んで歩いている。ここがパドック。(写真1、2)これから走る馬を身近で見て、毛並みや発汗、落ち着き具合などをチェックする。 「例えばあの4番とか頭がすごい動いてるやろ。ああいうのは、落ち着きがないやつ」 たづなをひっぱられながら、一頭ずつゆっくり歩いて行く。落ちついて歩いてる馬もいれば確かに、動き回ってる馬もいる。 「あの目の前になんかつけられてるのは、わざと周りが見えないようにして集中させて走らせるねん」 真っ黒な馬、グレーがかったやつ、真っ白な白馬、茶色の毛並み。馬と一口にいってもいろんな馬がいる。 やっぱりビジュアルで決めてしまいそうになるなぁ。 「あと、あの電光掲示板に−2とか出てるのが、馬の体重。あの馬は前回より2キロも落としてきているので、調整良好ってことやな」 この掲示板には、他にオッズ(倍率)なども掲示される。 それにしても、はじめてみる競走馬は間近で見ると筋肉がすごい。きれいな毛並みの下に浮き出ている筋肉。足は細いのに、彫刻のよう。 思わず「さすが、動物園で草ばっか食ってる馬とは、筋肉が違うな」と言うと「そりゃ、一流の芸術品でもあるからなぁ」とのこと。 さすが、歴史ある競技。恐れ入りました。 それにしてもあの筋肉のつき方何かに似てると思ったらフライドチキンや!とl気づきなんだか、競馬の歴史を冒涜したような気分になっていると 「じゃあ馬券買いに行こか」といよいよ馬券の購入へ! (第3回に続く) 掲載日付:2008/02/08
沿線ライター:ずきんさん
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です。











