「すごーい何それ?」焦茶色の中に白いクリームが踊って。「まさに、焦げ茶色のパステルやん。めちゃくちゃ美味しそう」(写真1)
*「焦茶色のパステル」パステルという歴史に残る名馬の仔その血統をめぐる事件からやがて、競馬界を揺るがすスキャンダルが・・・。
岡嶋二人のデビュー作にして乱歩賞受賞作品。
私は競馬を全く知らず読んだけど、面白かった。競馬を知ってる人が読むともっと楽しめるはず。今回競馬場に行ったので、再読すると、もっといろんな景色が鮮明にわかるのではないかとワクワク。
一口ほおばったM氏。「めちゃうまい。しっかりした味や〜」やっぱりな。そのビジュアルではずれなわけないもん!
私のピザトーストもチーズがもっちりしててかなりおいしいけど。
私達が騒いでいると「あなた達近くから来たの?」とお店のママ。そうここのママはとても気さくな方。
「そんなにコーヒーが好きなら、カップ選んでもう一杯飲めば」ということでカウンターへ。カウンターにはママご自慢のカップがずらり。
華奢なものから、マリーアントワネットがお菓子と共に並べてそうな華やかなもの、がっつりした陶器まで様々。
私は青いつるっとした手触りのごつい子をチョイス。(写真2)これにブラジルを入れてもらう。
話も一段落したところで、ミワギャラリーを見学。
コーヒーの香りに包まれながら、作品を見てると競馬場で冷えた体もすっかりほくほくに。
M氏「今日は寒かったけど、春になると大きいレースもあるし、暖かくなるとますます競馬場が楽しくなるで」
私「ほんまやね。青い空、緑の芝、茶色の馬、白いおにぎり。なんて最高の景色。体験乗馬をしてみると、また見る世界が変わってくるんやろうな。いずれにせよ、あそこには、勝ち負けだけじゃなくて、走る馬の気持ち、育てた馬主や調教師の願い、騎手の想い、競馬評論家の研究成果、そして、賭けた人の祈り、いろんな物語があって、でも出る結果はひとつ。なんか不思議な空間やけど、そこにみんながひきつけられるんやな。」
これが今回、私が競馬場で一番感じたこと。
やっぱ聞くと行くとは大違いってほんまやね。
JRAも『CLUB KEIBA』『みんなで競馬を楽しむ』を今年のテーマとしてるし、競馬に興味ない人も一度行ってみると、新しいことがたくさん待ってるかも。
ということで、私の初競馬体験は以上で終了。
しかーし、競馬のロマンはここで終わりではなかった!
翌日、ピピピ!!
M氏からのメールで起きた私。
「今日の東京競馬は雪で中止やって。実は(競馬に行く日を)昨日にしたこと自体、賭けに勝ったようなものかもね」
窓の外を見ると一面の銀世界☆
「うわー。こりゃ馬の足も、うもるわ」
競馬ってほんまに最後の最後まで何が起こるかわからんな〜。
そして、日常ではそんなことってめったにないから、みんなそんな偶然の巡り合わせ、出来事に会いに競馬場に足を運ぶんかもと、雪舞う空を見つつ思うずきんでした。
最後の写真は、山積みになってるマークシート。
これを大量にポケットに入れて、馬がきまりしだいサクッとマークして馬券を購入するのです。
この瞬間、運命が決まる?!
掲載日付:2008/03/13